診療科のご案内
神経内科
概要
「神経内科」は聞きなれない診療科ですが、中枢神経・末梢神経・神経筋接合部・筋肉に生じた疾患について診療します。
心の症状が主体の精神科や、身体の症状が主体の心療内科とは異なる診療分野です。
取扱いの対象疾患
多発性硬化症・重症筋無力症・筋萎縮性側索硬化症・脊髄小脳変性症・パーキンソン病・脊髄性筋萎縮症・球脊髄性筋萎縮症・慢性炎症性脱髄性多発神経炎・アルツハイマー病など
次のような症状が対象です。
- 手足の動きが悪い、力が入らない、手足が痩せてきた
- 手足・口などが意思とは関係なく動く、震える
- ふらつく、足が突っ張ったり歩きにくい、よく転倒する
- 手足がしびれる、感覚が鈍い
- 物が二重に見える、瞼が重い
- 物忘れが強い、計算ができない、字が読めない・書けない
- 呂律が回らない、飲み込むときにむせる
- 意識がなくなる、痙攣をおこす
- 頭痛
診療カレンダー
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 田所 利彦 | – | – | – | 田所 利彦 | (田所 利彦※) |
午後 | 田所 利彦 | – | – | – | 田所 利彦 | – |
※土曜日の田所は奇数週診察
物忘れ外来
概要
最近忘れっぽくなったなぁと感じることは誰でもあることです。しかし、それを年のせいと決めつけてはいけません。
物忘れには、正常加齢によるものと、病的認知症の初期段階とがあります。
こんな症状を感じていたらご相談ください
- 物の名前が思い出せない
- 置き忘れ、しまい忘れがある
- 大切な物を無くすようになった
ご家族のこんな症状にお気づきの方、受診をお勧めします
- 時間や場所の感覚が不確かになってきた
- 何度も同じことを言ったり、聞いたりする
- 慣れている場所で道に迷った
- 薬の管理ができなくなった
- 以前好きだったことや、趣味に対して興味が薄れた
- 鍋を焦がしたり、水道を閉め忘れが目立つようになった
- 料理のレパートリーが減り、同じ料理ばかり作るようになった。
- 以前より怒りっぽくなった
- 財布や物が盗まれたといって騒ぐことがある
- テレビドラマの内容が理解できない
診察について
物忘れの程度が年齢相応かどうかを調べる為、診察・検査・画像診断などを実施し、レベルにあった指導を行います。
物忘れがすすまないようにする為には、定期的に受診し、検査することをお勧めします。
物忘れ外来の診察は 神経内科 でお受けしております。
胃腸科
概要
胃腸科では、食道、胃、十二指腸、大腸などの消化管や肝臓、胆嚢、膵臓などを主とした消化器疾患を対象に専門的な診断治療を行います。
取扱いの対象疾患
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、便秘症など
次のようか症状が対象です。
腹痛・下痢・嘔吐・排便困難
診療カレンダー
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | – | – | 木村 浩 | – | – | – |
午後 | – | – | 木村 浩 | – | – | – |
一般内科
概要
一般内科では、心臓と血圧の病気について鑑別を行い、適切な治療の選択を行います。
取扱いの対象疾患
高血圧、狭心症、不整脈、弁膜症、心不全
次のようか症状が対象です。
- 胸や背中が苦しくなる
- 急に脈拍が速くなり急に止まる
- 脈拍が速かったり、遅かったりする
- 息切れがしたり、息苦しくなる
- めまいがしたり、血の気が引く
- 足がむくむ
一般内科診療カレンダー
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | – | 三木 貴夫 | – | 三木 貴夫 | – | (三木 貴夫※) |
午後 | – | 三木 貴夫 | – | 三木 貴夫 | – | – |
※土曜日の三木は偶数週診療
精神科
概要
精神科は精神疾患(統合失調症、うつ、ストレス関連疾患、認知症等)を専門に扱う診療科で、具体的には、心の疾患である不安、うつ、不眠、イライラ、幻覚、幻聴、妄想等について診療いたします。
精神疾患の治療においては、疾患だけでなく、とりまく生活への支援も必要となります。医師をはじめ様々な専門スタッフがそれぞれの専門性を生かし、治療状況に応じたサービスを提供してまいります。
診療カレンダー
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 枝廣 篤昌 (初診・入院のみ※1) |
枝廣 篤昌 | 楠元 克徳 | – | 枝廣 篤昌 | – |
午後 | – | 坪内 浩一 | – | (枝廣 篤昌※2) | – | – |
※1.精神科の初診・入院は月曜午前のみ
※2.精神科の夜間診察は第2木曜日のみ
精神科デイ・ケア こもれび
精神科デイ・ケアとは
地域や家族とのつながりの中、在宅で生活している方を対象に外来治療の一環としておこないます。
- 外へ出たくても、いろんなことが気になってなかなか外出できず、ひとりきりで過ごすことが多い。
- 人付き合いが苦手、人付き合いに難しさ、しんどさを感じている。
- 仲間がほしい。
- 生活リズムが崩れてしまい生活しづらくなっている。
- 働きたいけど自信が持てない、なかなか意欲がわかない、しんどくて長続きしない。
などの悩みを持つ方が、様々な活動を通じて、今自分が抱えている問題とうまく付き合う方法を探したり、今よりも少しでも生活しやすくなることを目指して、憩い、休息し、交流を通じて1日を過ごします。
活動内容
プログラム活動
1日のプログラムを事前に計画し、グループ活動を中心とした内容で料理やゲーム、創作活動等行います。
個別相談
デイ・ケアへの参加方法や参加中の悩みの他に、病気のこと、薬のこと、経済的問題や家庭の問題、今後の生活について等、スタッフが随時相談に対応します。
相談室
概要
病気になることで、病気のこと、生活のこと、経済的なこと、社会復帰や介護など、様々な生活上の心配事が生じてきます。
相談室では、専門の相談員(精神保健福祉士)が、患者さんやご家族が抱える生活上の悩みや問題について、ともに考え、解決へのお手伝いをしています。
受診前、受診時、そして入院から退院、退院後の地域生活に関することまで、その時々の状況に応じた悩みに個別に対応していきます。